2014年10月31日 |
パナソニックエコソリューションズ社は、手軽に内装リフォームができるリフォーム用製品「建材リフォームセレクション」を12月1日に発売する。
既存のドア枠の上からかぶせる枠カバー材や、既存の床材の上から貼るだけのリフォーム用床材など、最小限の工事で内装建材のリフォームが実現する。「ドアや床などの内装建材のリフォームは大がかりな工事」というイメージを払拭し、部分リフォームの提案力を強化する。
同社が建材リフォームセレクションとしてラインアップしたのは、「枠カバー材」5タイプ、「造作部材」5タイプ、「リフォーム用床材」2タイプの3種類、12タイプ。いずれも、既存の建具の上から新しい部材で覆い隠し、外観を一新させる。
既存の枠や壁紙などをはがす手間が省けるとともに、生活者が持つ「内装リフォームは大がかりな工事になり、手間がかかりそう」というイメージを払拭する。同社は同建材でリフォームの提案力を強化し、2017年度に同商品で60億円の販売を目指す。