クリナップ、創業65周年契機に株式付与ESOP信託を導入

クリナップは創業65周年を迎える今年10月を契機に、同社グループ従業員に対する株式を活用した周年行事型のインセンティブ・プラン「株式付与ESOP信託」を導入した。一定の条件を満たす従業員に株式を無償で交付する。

従業員は、信託期間中の株価の上昇分に沿ったインセンティブが得られる。同プランで従業員の帰属意識と経営参画意識を醸成するとともに、中長期的な企業価値向上を狙う。

ESOP信託は、アメリカのESOP(Employee Stock Ownership Plan)制度を参考にした信託型の従業員インセンティブ・プラン。信託期間中の株価上昇に応じて、従業員に報酬などが分配される仕組みで、自社株式を活用した従業員の財産形成を促進する貯蓄制度や福利厚生の拡充などを目的に導入されている。

住宅部品企業では、アイカ工業(2010年2月に信託開始)やTOTO(同年11月に信託開始)などが同制度を導入している。

2014年08月14日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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