2024年08月27日 |
新築住宅の需要低迷が続き、業績の多くを新築向け売上高でカバーする事業者にとって、既存住宅関連の売上高を拡大させる重要性が増している。
ただ、新築関連の売上高比率が高い大手が自社の商材・商品をエンドユーザーに訴求する拠点のあり方はハウスメーカーのモデルハウスを代表に、多くが新築事業に特化した内容となっているのが実情だ。
そのような中でYKKAP(東京都千代田区、魚津彰社長)は昨年、大手住宅建材メーカーで初めて特定の旗艦ショールームの展示内容を住宅リフォーム商材のみに特化させた。その背景と現状、今後の展開をYKKAPに取材した。