YKKAP、「6・7等級」対応の木製窓発売=〝過去の課題〟克服し投入、断熱のほか「意匠・サステナブル」訴求

YKKAP(東京都千代田区、魚津彰社長)は7月22日、木製窓「APW 651」を発売する。

国内の大手建材メーカーの中で木製窓の製造・販売の計画を公表している企業は現状、YKKAPのみ。

樹脂窓の普及に全力を注いできた同社が新たに木製窓を扱う理由は、樹脂窓の延長とも言える断熱性能向上への対応のほか、木製窓ならではの特徴となる意匠性・サステナブル性に関する価値を提供するため。

同社は過去に3回、木製窓を製造・販売したことがあるものの、いずれも品質もしくはコスト面で改善課題があることが発売後に判明したことで、発売から一定期間後に販売を終了した経緯がある。

4回目の挑戦となる今回の木製窓は「これまでの課題をしっかり克服し新商品として市場投入」(同社)するもので、高意匠のリビングがある新築住宅を断熱等性能等級の「等級6」もしくは「等級7」で建てるに際に有効な高級窓として訴求を進める方針だ。

2024年06月11日付4面から抜粋
全文をお読みになりたい方は新聞をご購読してください
毎週じっくり読みたい【定期購読のご案内
今スグ読みたい【電子版で購読する

この記事のキーワード

こんな記事も読まれています

記事をシェアする

ほかの記事も読む

住宅産業新聞社からのお知らせ:弊社著作物の使用に関するお願い
2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

最近の特集企画

最近の連載

住宅産業新聞社からのお知らせ

見本紙をダウンロード

ホームページから見本紙がダウンロードできます。定期購読や広告出稿を検討している方は、こちらからご確認ください。

ファイルサイズを小さくするため、見本紙では画像を圧縮しています。パケット通信料金定額制プランに加入していない携帯電話やスマートフォンなどを利用している方はご注意ください。

見本紙をダウンロードする
(ファイルサイズ:25MB)