大建工業2024年3月期第1四半期決算、素材事業が市況下落などで赤字に

大建工業(大阪市北区、億田正則社長)の2024年3月期第1四半期決算は前年同期比で売上高が16・4%減、営業損益が5億4千万円の赤字(前年同期は50億1千万円の黒字)と減収減益になった。

営業赤字の主因は、北米など前通期決算でセグメント売上高に占める海外比率が7割の素材事業が、(1)22年8月以降のPWT社連結除外に伴う減収(2)北米エリアを含めMDFなどの当期建材販売価格が前年同期に起きていた市況高騰の状態から下落に転じた――などで、4割の減収と営業赤字に転じたため。

2023年08月29日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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