2010年03月10日 |
アイホン(本社=名古屋市熱田区、市川周作社長)は6月、パソコンで遠隔地の来訪者の確認、対応ができるIPテレビドアホン「ネットワーク対応テレビドアホンシステム」を発売する。
同システムは、テレビドアホンシステムに専用のIPアダプターを取り付けることで、ネットワーク内のパソコンにインストールした専用アプリケーションでカメラ付き子機の映像確認、通話、録音再生を可能にする。
LAN、WAN(専用線およびVPN接続)内での使用のほか、固定IPを設定すれば、インターネット経由での接続も可能だ。システムは最大20セット、対応用パソコンは10台まで接続できる。同システムを利用すれば、不在にしている別荘などへの来訪者の対応を、都市部にある自宅で対応することができる。
同社は国内に加えて、北米や欧州、豪州をメーンターゲットに全世界に向けて販売する。