2020年05月01日 |
LIXILグループ(東京都江東区、瀬戸欣哉社長)は23日にホームページで掲載したトピックス「新本社から広がるLIXILの働き方改革」の中で、日本国内における新型コロナウイルス感染拡大防止のために同社が実施している在宅勤務やオンラインコミュニケーションの状況を明らかにした。
それによると同社の新型コロナウイルス感染予防に関する取り組みは、(1)1月にグローバル対策チームを立ち上げ社内向けのSNSで従業員に対しタイムリーな情報発信ができる態勢を整え、オフィスで働く従業員に在宅勤務を推奨(2)2月から海外出張に加え日本国内のイベントや出席者が10人を超える対面での会議を控えるなど、ガイドラインを強化(3)今月の緊急事態宣言発出後は先行して対象になった7都府県の従業員の在宅勤務率が7割超となり、東京の本社ウイングビルでは在籍従業員の98~99%が在宅勤務に切り替わった――など。また、LIXILグループの取締役会や報道機関向けの会見をオンラインで実施した。