2017年11月10日 |

LIXILグループ(東京都千代田区、瀬戸欣哉社長)が6日に発表した2018年度スタートの新中期3ヵ年経営計画(事業期間=19年3月期~21年3月期)の名称は、『持続的成長に向けて』。「利益率を高くすることは、会社が持続的な成長をするための基礎体力。これをある程度実現してからでないと売上は成長できない」(瀬戸社長)との考えに基づき、中計の3年間で次の成長戦略を実施する基盤として「競争力のある製品、競争力のあるサービス、競争力のあるビジネスモデルを作る」(同)。そのベースとして、エンドユーザーに対してLIXILが扱う商品群の認知を拡大させるため、中計期間中に商品群を想起させるブランドの普及に力を注ぐ方針だ。