2017年08月21日 |
LIXILビバ(埼玉県さいたま市、渡邉修社長)とラクーン(東京都中央区、小方功社長)は7月20日、DIY用品およびプロ向けのリフォーム用建築資材を販売する「スーパービバホーム三郷店」(埼玉県三郷市)で事業者向けに店頭掛売り決済サービスを始めた。両社が3日に発表した。商品の購買をビバホーム発行の『売掛けカード』で行えるもので、事業者にとっては法人向けクレジットカードでの購買と比べ、(1)申し込みが実印不要で簡単(2)利用限度額が大きい(3)自動引き落としではなく請求書を確認してから支払いできる――などのメリットがあり、LIXILビバ側では客単価の増加が見込めるという。LIXILビバでは2018年1月までに、「スーパービバホーム」と「ビバホーム」を合わせた全国の88店舗すべてで『売掛けカード』システムを導入する。リフォームの施工に実際に携わる中小・零細の事業者が利用しやすい決済手法を導入し、リフォーム事業者の店舗利用の拡大につなげたい考えだ。