大光電機、ハイグレードエクステリア照明『ZERO-ゼロ-』の販売に注力=標準で「重耐塩塗装」と「カラー別注文が標準色と同価格」

大光電機(大阪市中央区、前芝辰二社長)は今期を含む中長期戦略で、4月発売のLED屋外用照明シリーズ『ZERO―ゼロ―』(以下、『ゼロ』)の拡販に力を注ぐ。16日に行った2017年3月期業績および今期発売の新製品に関する記者説明会の中で、前芝社長が言及した。前芝社長によると、現在のエクステリア照明市場で本格的な商品群として、一定以上のグレードのエクステリア照明をラインアップしていると認識している事業者は2社のみ。この状態を自社のハイグレードエクステリア照明を本格展開する上での商機ととらえ、高いデザイン性に加え、業界初の(1)重耐塩塗装(2)製品本体カラーの別注が標準色と同価格――の標準化を差別化ポイントとする『ゼロ』を、特に非住宅分野で今後の伸びが期待できる市場にアピール。「アウトドア(エクステリア)照明の話が出れば弊社の『ゼロ』の名前が必ず出てくるようにしたい」(前芝社長)。このほかファンの上部に間接照明を組み込んだ『ふわっとファン』を住宅・店舗向けに訴求する方針だ。

2017年05月25日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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