YKKAP、インテリアドアシリーズの新商品で壁紙が貼れる「ファミット」=賃貸の差別化への寄与など訴求

YKKAP(堀秀充社長)は3日、インテリアドアシリーズの新商品として壁紙が貼れる「famitto(ファミット)」の受注を始めた。一般的な木質系室内ドアに壁紙を貼ると水糊の影響で生じる反りがドアの品質に影響を及ぼすのに対し、「ファミット」は壁紙を貼る再生パルプ製硬質パネルの両面の内部にアルミ膜を入れる構造を採用することで耐久性を確保。「業界初の壁紙が貼れるインテリアドアシリーズ」(同社)を実用化した。新築の賃貸用共同住宅を主なターゲットに、物件を差別化する付加価値商品としてアピールし拡販を目指す。拡販に際しては壁装事業大手のサンゲツと連携、共同でプロモーションに当たる。

2017年04月06日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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