2016年05月27日 |

パナソニック・エコソリューションズ社は今期、部屋の照明のあり方として、メーン居室にシーリング灯を1灯設置するのではなく、ダウンライトを複数灯以上設置して明るさを確保する「一室複数灯」提案を強める。シーリングライト1灯より「一室複数灯」の方が夜間の部屋に必要な明るさを確保しつつ、一室あたりの照明器具購入費と消費電力を共に抑制できるとし、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)対応および質の高い照明プランの実現に役立つと説明した。新商品の扱いでは、工具なしでLEDユニットが交換できる新型ダウンライトや、人気ブランドとデザインでコラボレーションしたペンダント照明などの拡販を目指す。全国7会場で行う電材と住建の新商品内覧会「NEW BOX 2016」(7月までの期間順次開催)の20日の東京開催に合わせて記者会見を行い、2016年度の住宅照明事業の活動方針として発表した。