英国・ウェールズは新築住宅不足、関係者が意見交換=プレハブ技術に高い関心

ウェールズの住宅関係者は8月上旬、日本の住宅の工業化技術や環境技術を持つ事業者との協業の可能性を探るため、来日した。

主な関心は「モジュラー型の住宅」と「環境配慮技術」だ。建設従事者の高齢化による人材不足やパリ協定の目標達成など、住宅業界が取り組まなければならない課題は世界共通のようだ。

ウェールズでは、年内に2つの先導的な住宅建設プロジェクトがスタートする。英・コースタル社のギャレス・デイビス氏は「英国では需要に対して新築住宅の供給が足りていない。日本企業にはウェールズのみならず、英国全体で高品質な工業化住宅を供給するチャンスがあることを知って欲しい」と呼びかけている。

2018年08月23日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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