住友林業、戸建住宅用の新液状化対策の有効性検証へ実証試験、矢板で囲い土留め施工

住友林業は、戸建住宅用の液状化対策の新工法実用化へ向けた取り組みを強める。鋼板の矢板を、躯体基礎を囲むように隙間なく非液状化層まで打ち込むことで、万一の場合に矢板が土留めとなり、液状化層の流動化を起こしにくくする。

千葉県浦安市との間に結んだ液状化対策に関する協定に基づくもので、年内にも実証実験をスタートさせる。従来からも、大規模な土木工事などで使われている方式だが、戸建住宅向けには工事が大がかりでコストもかかりすぎるのが実情。今回は、鋼板厚を薄くしながらの強度を確保や低コスト化など、実用化の可能性の検証を行っていく。

2012年9月20日付け1面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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