2020年03月16日 |
大和ハウスグループで建物管理などを展開する大和ライフネクスト(東京都港区、石﨑順子社長)は4日、東京都江東区南砂に建設した鉄筋コンクリート造地上7階建て・全284室の社員寮の見学会を開催した。
即入居可能な家具・家電付きで、栄養バランスを考慮した朝・夕食を提供。各階には、入居者のコミュニケーションを促進する共用部を設けた。
同社によると、社員寮は大手企業にとって人材採用時に手厚い福利厚生をアピールするために「不可欠な要素」になっているという。
同社が2019年4月から、取引企業に対して行った需要調査だけでも合計4814室のニーズを確認している。この需要に対して、同社は過去1年間で1千室程度しか新規供給できていない。
同社は、建物管理で培ったサービス力による高付加価値型の社員寮の供給拡大に力を入れる。