週刊住宅新聞社が事業停止

帝国データバンクは1日、専門紙「週刊住宅」を発行する週刊住宅新聞社が事業を停止したと発表した。

負債額は2億5千万円。

2006年9月期には売上高約10億円を計上していたが、新聞購読数の減少に加え、通信教育事業も売上減をカバーできず、16年9月期売上高は約6億円に落ち込んでいた。赤字計上が続くなか、出版事業において提携先との取引がなくなったことで同事業の売上高が大きく減少していた。

3月に長尾浩章前社長の病死した後、事業継続を模索していた。自己破産を申請する見通し。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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