国交省、新築の瓦屋根はガイドライン工法を義務化に=瓦屋根の告示基準改正

現行基準とガイドライン工法の違い現行基準とガイドライン工法の違い

国土交通省は、瓦屋根について建築基準法の告示基準を改正する。これまで業界団体が独自に、告示基準を上回るようなガイドライン工法を策定し、強風に備えた施工を進めてきており、このガイドライン工法を基準とする。

2019年に千葉県・房総半島を襲った台風が、屋根・瓦を吹き飛ばして破壊するなどの被害を多く出したことが背景にある。昨今の自然災害の激甚化、多発化を鑑みて改正に踏み切る。

新築ではこの基準を義務付けるため告示を改正するが、増改築の際でも既存建築部分にさかのぼっては適用はしない。さらに今後、屋根ふき材の改良・研究などが進めば、住宅性能表示制度に屋根ふき材の耐風等級を追加する方針だ。

2020年07月30日付5面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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