保険法人などの検査で住宅の工事出来高チェックへ、国交省が対応策検討

国土交通省は、住宅の着工前や工事中に施主が支払う「前払い金」について、第三者による工事出来高をチェックする体制を検討する。

今年に入り、富士ハウスやアーバンエステートなど注文住宅企業の破綻が相次ぎ、過剰に支払った前払い金がほとんど戻ってこないなど社会問題化した。こうした事態を受けて、リフォーム工事を含む住宅建築工事において、出来高に応じた工事費用の支払いを行われるよう、住宅瑕疵責任保険法人や建築確認検査機関などが検査を行う際に、工事出来高チェックを行えるよう検討する。

住宅業界の幅広いニュースをお届けします
毎週じっくり読みたい【定期購読のご案内
今スグ読みたい【電子版で購読する

この記事のキーワード

こんな記事も読まれています

記事をシェアする

ほかの記事も読む

住宅産業新聞社からのお知らせ:弊社著作物の使用に関するお願い
2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

最近の特集企画

最近の連載

住宅産業新聞社からのお知らせ

見本紙をダウンロード

ホームページから見本紙がダウンロードできます。定期購読や広告出稿を検討している方は、こちらからご確認ください。

ファイルサイズを小さくするため、見本紙では画像を圧縮しています。パケット通信料金定額制プランに加入していない携帯電話やスマートフォンなどを利用している方はご注意ください。

見本紙をダウンロードする
(ファイルサイズ:25MB)