2017年09月19日 |

経済産業省資源エネルギー庁は、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)補助事業で、八次公募までへと公募回数を増やしたスケジュールを再度見直し、現在十次公募まで実施する予定だ。資源エネルギー庁によると、「2016年度補正予算での補助事業実施で、需要の前倒しがあったと思われる」とした上で、今年度事業の補助件数では、16年度当初予算での補助事業と「同等以上が見込まれる」といい、追加公募でさらなる需要喚起が期待できると説明している。今年度の補助事業では1戸あたりの補助金額を引き下げている。現状の予算執行状況から追加での補助が可能と判断し、九次・十次公募の実施を決定した。