太陽熱エネルギーの利用拡大に取り組むソーラーエネルギー利用推進フォーラムは、「日本におけるソーラーエネルギーのポテンシャル」をテーマにシンポジウムを開催した。
シンポの中で、村木茂・日本ガス体エネルギー普及促進協議会会長は、太陽熱利用システムの認知向上・普及拡大の一環として、集熱パネルと貯湯タンクを分離した天候に左右されない強制循環型ソーラー給湯システムを『太陽熱利用ガス温水システム・SOLAMO』の名称に統一すると宣言した。
「空の熱エネルギーも、家庭のエネルギーに。未来の空も、変わらずきれいでありますように――太陽熱を生かすことで、快適な生活と低炭素社会を両立する。SOLAMOという名称には、さまざまな願いが込められている」と、消費者に馴染みやすいネーミングに統一して、機器の普及を後押しする。