2012年06月13日 |
風を有効に利用することで夏場の省エネ・節電につなげる通風関連商品が充実してきた。部品メーカーは、家庭のエネルギーを管理するスマートハウスとあわせて、自然の風を活用する「パッシブデザイン」を提案する。
YKKAPは、夏の朝や夕暮れ時などの過ごしやすい時間帯に涼を楽しむことができる空間提案商品「網戸テラス」をリニューアルした。室内のエアコンを消して、網戸テラス空間で過ごすことで50%以上の節電効果が期待できる。
網戸テラスは、テラス屋根の開口部3方向に、屋外用大型上げ下げロール網戸をセットしている。網戸が虫の侵入や外からの視線を遮り、屋内の延長として屋外空間を活用できる。建物側の窓を開放することで、風の通り道をつくる。
2012年6月7日付け6面から記事の一部を抜粋
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