TOTOは、作業スペースをキッチンの中心に置くことで、使いやすさと作業効率を追求した「スイスイ設計」の新システムキッチン『CRASSO(クラッソ)』を8月2日に発売する。
クラッソは、水栓のシャワー幅を広くして洗い物やシンクの汚れを“ほうき”のように流せる「水ほうき水栓」や、排水口の位置をシンク奥の隅に設置してゴミがシンクをすべり降りるように流れる「すべり台シンク」など、同社独自の機能・要素を盛り込んだ。
ほかに、フィルターのない35ミリの薄型フード「ゼロフィルターフード」や、高さが変えられる内引き出し収納「らくプル親子収納」、小物の収納に便利な「パックンポケット」などを用意している。
扉は全65色、取っ手は7種をラインアップした。なるべく価格を抑えたい人向けに基本機能のみに絞ったシンプルプラン(価格は約49万円から)から、使い勝手やデザイン、機能を高めたハイエンドのスタイリッシュプラン(184万円から)まで、ユーザーニーズに応じた幅広いプランニングをクラッソ1シリーズで実現する。
また、クラッソの発売に伴い「キュイジア」、「レガセス」、「スタイルF」の3シリーズで展開していたTOTOのキッチンブランドは、クラッソに1本化される。