内外テクノスと東スリーエス、有害物質の放散抑える内装材料向けコート剤

内外テクノス(東京都新宿区)と東スリーエス(仙台市青葉区)は、VOCや有機酸(ギ酸・酢酸)の放散を抑制する内装材料向け水性コート剤「NANO Vコート」を共同開発した。こども部屋を想定したシミュレート実験では、同コート剤を塗布した内装材は、未塗布と比べてギ酸は15%、酢酸は60%の放出量を抑制する。また、ホルムアルデヒドの放散は4分の1に、トルエンは9分の1となった。合板などの木質建材には、ナノバリア層によるアンモニア・有機酸・VOCの放散抑制、抗菌性、寸法安定性も付与できる。工場での吹き付け塗布のほか、新築、改修現場での施工にも対応する。9月下旬発売予定。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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