LIXIL、新領域開拓を目指し第3弾=宅配荷受け「アトモ」発売=「Makuake」でテストマーケティング、「OKIPPA」の一部システムを採用

LIXIL(東京都江東区、瀬戸欣哉社長)は16日、(1)バッグで宅配荷物を収納(2)収納前のバッグは玄関ドアに付けるコンパクトサイズのボックスに収納――が特徴の宅配荷受け製品「ATMO(アトモ)」を発売した。製品の開発は新領域のビジネスモデル開拓を目的に2019年に同社内で設立された事業部門ビジネスインキュベーションセンターの第3弾プロジェクトで、製品化に際しバッグ利用の宅配荷受け製品を販売するYper(東京都渋谷区、内山智晴社長)と協業した。販売はテストマーケティング事業を展開するマクアケ(東京都渋谷区、中山亮太郎社長)が、同社の通信販売サイト「Makuake」で「応援購入プロジェクト」としてエンドユーザーに直販する。LIXILは既存商流では把握できないニーズと新たな商流の開拓を模索する。

2021年02月25日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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