大建工業、合弁テーオーフローリングの事業開始=公共・商業向け売上高拡大へ寄与

中央が荻原正康社長中央が荻原正康社長

大建工業(大阪市北区、億田正則社長)は1日、同日付で事業を始めた公共・商業施設向けムク・厚単板フローリングの製造販売と施工を行う合弁会社「テーオーフローリング」(東京都練馬区、荻原正康社長)の事業方針を発表した。

テーオーフローリングはテーオーホールディングス(北海道函館市、小笠原康正社長)のグループ会社・テーオーフォレストのフローリング事業を引き継いだもので、出資比率は大建工業とテーオーホールディングスが共に50%、社長は大建工業出身。

大建工業は新会社設立で従来は無かったムク・厚単板フローリング製品とその材工一式の販売能力を持つこととなった。

18年度実績で211億円だった公共・商業建築向け売上高を21年度に約5割増とする計画の達成に新会社の戦力を寄与させる。

2019年11月07日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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