2015年12月08日 |
YKKは1日、工機技術本部が今年1月から建設を進め11月に竣工していた富山県黒部市市内のファスナー専用機械部品工場の操業を始めた。
生産品目はYKKファスニング事業向けの生産ラインにおける専用機械部品および金型で、専用機械部品は年産250万個、専用機械金型は同500セット。
工場はファスニング事業・AP事業における専用機械・ラインに特化した専用の機械部品加工工場として立ち上げたもので、人による作業および搬送の自動化と伝票レス化などによる「自動化ライン」、作業の標準化や作業動線の改善を図った「加工セル」、組み立てのしやすさを追求し必要時に必要なものを供給する「仕分・配膳」で製造ラインを構成。これらの継続的な改善・改良により事業競争力の強化を図るとしている。