2025年08月27日 |

大東建託グループのケアパートナー(東京都港区、高山尚弥社長)は8日、住宅型有料老人ホーム「ソエルガーデン豊橋」(愛知県豊橋市)が9月1日に開所するにあたり完成見学会を開催した。
同社は2023年11月に住宅型有料老人ホーム事業に新規参入を発表しており、同施設が第1号の物件となる。24時間対応可能な訪問介護事業所、訪問看護事業所を併設していることで、「医療依存度の高い入居者には大きな安心材料となる」とみている。
年内に6都道府県で8施設をオープンする予定であり、29年度までに100施設・約3500室の完成を目指す。
住宅型有料老人ホームとは、住まいと食事などの生活支援サービスが一体となった高齢者施設で、同社は24年2月から販売を開始している。
7月末時点で85施設が契約され、3年間めどに他のサービスを含め契約数140施設を目指す。そのため約4千人の従業員が必要であり、そのうち1千人をベトナム、インドネシア、ミャンマーから特定技能実習生として受け入れる考えだ。