2017年11月08日 |

パナソニック・エコソリューションズ社(北野亮社長)は10月31日、独自の耐震工法『テクノストラクチャー』の非住宅分野での設計対応力向上のため、通常の柱よりもより大きな荷重を支えられる高強度の柱『テクノ柱』の設計対応を始めた。中大規模建築物への対応が目的で、最大スパン10メートル(芯々寸法、上階に居室がある場合は最大8メートル)、最大天井高さ4メートル(床下空間、天井懐の設定による制約有り、2階建ての場合は1階・2階とも最大約2・8メートル)までの対応が可能。同社では『テクノ柱』の利用で店舗や施設で必要とされる広い空間を実現できるとアピールしている。