2022年度第1四半期新設住宅着工戸数、1・3%減の21万8千戸=持ち家、過去2番目の少なさ

国土交通省が公表した2022年第1四半期(4~6月)の新設住宅着工戸数は前年同期比1・3%減の21万8083戸だった。

5月に続いて6月も減少となり、2ヵ月連続でマイナスに推移している。

底を打って回復に向かう貸家や、堅調な分譲戸建てがプラスを維持しているのに対し、昨年末から続く持ち家の減少が響いた。

7月発表の政府の月例経済報告は3~5月着工分などの動向から「住宅建設は底堅い」と評価。主に貸家の着工が下支えし、さらに持ち家もわずかに上向いていることなどから判断しているとみられる。

これにより同省統計局でも、持ち家の減少と貸家の増加で、「(全体としては)相殺してほぼ横ばい」と捉えている。

2022年08月09日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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