報国エンジニアリングが「efコラム工法」扱い本格化、柱状改良体の撤去容易に

地盤調査および地盤改良工事を行う報国エンジニアリング(大阪府豊中市、塚本英社長)は小規模建築物向けの地盤補強工法「efコラム工法」を開発、12月から取り扱いを本格化した。

同工法は、築造する柱状改良体の中心を固化材ミルクの柱体で囲まれた鋼管の芯材としたもので、一般的なソイルセメントコラム工法で作られた柱状改良体と比べ、改良体の一体化と圧縮耐力向上の点で優れる。このため一定の支持力実現の際、改良体を一般的なソイルセメント工法より小径にできる。

解体撤去時は芯材に切削ガイド機能が期待できるため、施工時と同等サイズの重機で撤去が可能だ。

2013年12月12日付け3面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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