住宅の営業マンが、見込み客へのプレゼンを行う際のツールとして、iPadなどタブレット端末を活用するケースが増えている。アプリケーションが増えるとともに、画像表示など機能が向上し、視覚効果の高い動画や写真を多く保存できるようになったためだ。
軽量で持ち運びやすく、指先でできる操作性もポイント。住宅営業にとって必須アイテムでもある、豪華な分厚いカタログを持ち歩く必要がないという効果もある。独自開発のプレゼン用アプリケーションを用意したところもあり、なにより”カッコ良さ”が受けているという。
タブレット端末については、スマートフォン(スマホ)と操作性やアプリケーションなどの点で親和性が強く、スマホユーザーにとって使いこなしやすいという特徴から、急速に普及しつつある。端末機器の単価の低下傾向も後押ししたようだ。自前で購入して活用する社員が増えていることに対応し、自社で調達し社員に貸与する住宅企業も出てきた。
2012年6月28日付け1面から記事の一部を抜粋
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