リストコンストラクションが業務効率化を推進、販管費削減と工期短縮に取り組む=管理アプリで業務共有化も

リストグループで建設部門と建物管理・運営を担うリストコンストラクション(横浜市中区、菅野浩社長)は現在、業務効率化による販管費削減および工期短縮に取り組んでいる。同社は2017年1月に組織再編し、グループ会社以外からも受注を取り込む必要があったが、「結果として販管費がかさみ、改善な必要な状況となった」(菅野社長)ということから、アンドパッド社の施工管理アプリ「ANDPAD」の活用を含めた改善を行うことになった。同社では業務内容の共有をはじめ現場監督が建築現場に行く回数を決めるなどの効率化を実施。菅野社長は「1年が経過した現在、第一段階は見えたと思う」と判断しており、今後は設計図面の精度向上に着手することで工期短縮を図っていく。来年6月までには一定の成果を目指しているが、菅野社長が社長を兼務するリストホームズとの2社で効果が見られれば、グループ全体への展開も見据えている。

2020年08月27日付3面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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