2015年04月13日 |
住宅建築マッチングサイト大手「SuMiKa」の事業開始から1年半が過ぎた。月内には米国本社で類似ジャンルの「Houzz」が日本に上陸予定で、今後、住宅建築マッチングビジネスへの関心の高まりが予想される。マッチングの場で事業者は規模や広告費の有無に関係なく、選ばれる機会が得られる。SuMiKaで事業を統括する佐藤純一取締役に、同社事業の現状を聞いた。
――事業の経緯と現状を
2013年6月に会社を設立、14年3月に専用サイト「SuMiKa」を立ち上げ、登録事業者とエンドユーザーのマッチングを本格的に始めた。手掛けている事業は、(1)注文住宅建設や大規模リノベーションなど大規模な施工工事のマッチング(2)中・小規模のリノベーション施工工事のマッチング(3)前述2事業の市場開拓に寄与する関連事業――の主に3分野で、主力は(1)の大規模施工工事のマッチングだ。