全国住宅系地区の地価は一層の下げ止まり感、国交省・第2四半期地価動向

国土交通省は24日、四半期ごとの地価の方向性を示す「主要都市の高度利用地地価動向報告」(地価LOOKレポート)を公表した。

それによると、2012年第2四半期(12年4月1日~7月1日)の地価動向は上昇が33地区となり、前回(1月1日~4月1日)よりも増え、上昇や横ばいを示す地区が全体の約4分の3を占めるなど回復傾向が鮮明となった。このうち住宅系地区をみると、上昇が15地区、横ばいが25地区、下落が4地区で前回同様上昇が下落を上回った。同省では、「地価の下落基調からの転換」と評価している。

2012年8月30日付け8面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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