2016年11月11日 |
LIXILグループの瀬戸欣哉社長兼CEOは7日の2017年3月期第2四半期決算説明会で今後の方針として、(1)海外はLIXIL Water Technology(LWT)の強化および子会社への影響力拡大、キャッシュマネジメントシステム基盤などの強化(2)国内は『リクシルPATTOリフォーム』を皮切りとするリフォーム需要の開拓――などに注力すると述べた。また、8月に新設した役職Chief Digital Officer(CDO)に関する住宅産業新聞社の質問に対し、CDOは同グループの国内・海外双方のデジタル戦略に携わる――と回答すると共に、同職に招聘した金澤祐吾氏について「長年いちばん信頼してきた人間。デジタルの方の能力には自信を持っている」と評した。