ポラテック、木造非住宅にSTTシステム初採用=最大12メートルの大スパン実現

ポラテック(埼玉県越谷市、中内晃次郎代表)は18日、7月発売の並行弦木構造トラスシステム「Steel Triangle Truss system」(以下、STTシステム)が初採用された愛知県名古屋市内の洋菓子を製造する木造平屋の新築現場で、構造見学会を行った。斜材に金物を使用する同システムは最大12メートルまでのスパンを飛ばすことが可能で、金物と上下の梁材を自社プレカット工場で事前に組み合わせ半製品として出荷するため現場での施工性が良く、屋根勾配が小さい物件への採用に適する。1システムあたりの価格は約20万円。同社は木造非住宅事業の拡大に寄与するシステムとして、地域の設計・施工者に対する一連の木構造トラスシステムのPRを強化する考えだ。

2015年11月26日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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