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GX志向型住宅、支援対象数約6万戸=2025年度補正予算、現行事業比の2倍規模

政府が11月28日に閣議決定した2025年度補正予算で、(1)みらいエコ住宅2026事業(2)先進的窓リノベ2026事業(3)給湯省エネ2026事業――などの枠組みが決まった。

みらいエコ住宅2026事業は今年度の「子育てグリーン住宅支援事業」で始めた「GX志向型住宅」の普及を重視。同住宅向けの予算額として子育てグリーン住宅支援事業の予算と比べ5割の増加となる750億円を計上した。

一方、戸あたりの補助額は子育てグリーン住宅支援事業比で3割減の110万円に引き下げ、支援可能な戸数を今年度実績比で約2倍の規模、およそ6万戸へ大幅に拡大した。

みらいエコ住宅2026事業と子育てグリーン住宅支援事業の内容の違いは主に、みらいエコ住宅2026事業では(1)1~4地域の対象住宅における補助額を新たに設定(2)1~4地域以外の地域における戸当たりの補助額を子育てグリーン住宅支援事業比でGX志向型住宅は約31%、長期優良住宅は約6%、ZEH水準住宅は約13%、それぞれ引き下げ――など。

2025年12月09日付3面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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