2025年09月22日 |
文化シヤッター(東京都文京区、小倉博之社長)は3日、著名な物言う株主「アクティビスト」で文化シヤッター株式を議決権比率で19・93%保有し筆頭株主である米国の投資運用会社ダルトン・インベストメンツ・インクらを中心に(以下ダルトン)文化シヤッター株式のさらなる買い集め打診があり、当該行為は「会社の支配に関する基本方針に照らして不適切な者によって当社の財務および事業の方針が支配される取り組み」(同社)とし、ダルトンによる今後の大規模買付行為に対する対抗策を導入する。具体的には議決権ベースで21%以上の株式買い集めを控えるようダルトンに要請すると同時に、今後開催する株主意思決定総会でダルトンの株式取得比率を相対的に希釈することを目的に、ダルトン以外の株主が行使できる、発行株式総数と同数の新株予約権の無償割り当て施策の承認を諮る。