2016年07月19日 |

パナソニックは8月1日から、夏季のヒートアイランド対策の一環としてオープンスペースの暑さをやわらげ、快適さを提供する開発中の『グリーンエアコン』の実証実験を、東京都港区と共同で実施する。期間は9月20日まで。実証実験として港区が提供する公共空間の新橋駅前西口広場に、パナソニックが現在開発中のドライ型ミストを搭載したグリーンエアコンを設置し、屋外空間での冷却性能や利用者の快適性などの検証・効果確認を行う。パナソニックでは今回の実証実験を通じてグリーンエアコンの公共空間での有効性を検討した上で、2018年度の商品化を目指す。