2021年11月16日 |
ナイス(横浜市鶴見区、杉田理之社長)はこのほど、「構造材」「断熱材」「内外装材」の全てを国産材仕様とした家づくりを提案する「国産材プレミアムパッケージ」の販売を開始した。
構造材の基本パッケージとして、(1)無垢材仕様(2)構造用集成材仕様(3)無垢材+構造用集成材仕様――の3種類を用意した。ベースとなる樹種はスギ、ヒノキ、カラマツといった国産針葉樹を中心に構成。個別の要望に応じて部材別に等級などをカスタマイズし、オリジナルの標準仕様を作成することも可能という。
断熱材では木質繊維断熱材「ウッドファイバー」の提案など、構造材だけではなく断熱材も木質化することで、木材の有効活用につなげていく。