ナイスが「国産材プレミアムパッケージ」販売、首都圏から取り組み開始

ナイス(横浜市鶴見区、杉田理之社長)はこのほど、「構造材」「断熱材」「内外装材」の全てを国産材仕様とした家づくりを提案する「国産材プレミアムパッケージ」の販売を開始した。

構造材の基本パッケージとして、(1)無垢材仕様(2)構造用集成材仕様(3)無垢材+構造用集成材仕様――の3種類を用意した。ベースとなる樹種はスギ、ヒノキ、カラマツといった国産針葉樹を中心に構成。個別の要望に応じて部材別に等級などをカスタマイズし、オリジナルの標準仕様を作成することも可能という。

断熱材では木質繊維断熱材「ウッドファイバー」の提案など、構造材だけではなく断熱材も木質化することで、木材の有効活用につなげていく。

2021年11月11日付3面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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