2014年12月22日 |
フランスの鉄製屋外家具製造会社のフェルモブ社(ローヌアルプ地方、ベルナール・レビエCEO)を代表する製品のひとつ、折りたたみ椅子「ビストロチェアー」が2014年、誕生から125周年を迎えた。
ビストロチェアーの125周年を記念して、フランス大使館で開催された特別展示会に出席したレビエCEOは「フェルモブ社は芸術の都のパリの象徴として、アール・ド・ヴィーヴル(生活の美学)を代表する企業であると自負している。(日本でも)庭の椅子に座るライフスタイルを楽しんで欲しい」と、あいさつした。
ビストロチェアーは、フランス・パリでエッフェル塔が建設された1889年に製造された。塔の設計者のギュスターヴ・エッフェルが「デザイン心をかき立てる素材」として『鉄』を選んだのと同様、フェルモブ社も椅子の素材として鉄を選び、シャープな外観の椅子をデザインした。