吉野石膏、廃石膏活用の資源循環推進で技術協力

吉野石膏(東京都千代田区、須藤永作社長)は15日、持続可能な循環型社会の実現に向け、東急電鉄・東急・東急建設・東急リニューアル・土と野菜・一般財団法人日本土壌協会――と連携し、建築工事で発生する廃石膏の有効活用および新しい資源循環の仕組みづくりに関する技術協力を進めると発表した。

廃石膏と液体肥料を組み合わせることで、農家への運搬・活用が容易な固形の土壌改良資材が製造できることが判明したため、吉野石膏として製造における技術サポートの立場で関係会社と連携。廃石膏を活用した土壌改良資材の製造による産業廃棄物の削減と稲作農家の課題解決に貢献することで、新しい資源循環の仕組みを築くことを目指す。

2024年04月23日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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