ガス事業者とキッチン・バスメーカーが業界を横断した協業を展開している「KB&Gコラボ」(以下、コラボ)の取り組みが5年目を迎えた。住宅取得や改修を検討するユーザーが最も多く動くといわれる「秋需」に合わせてフェアやキャンペーンを実施。ガス事業者が設備メーカーのショールームなどを活用して『ガスのある暮らし』を提案する。さらに、ガス事業者が積極的に水回り商品を販売する「キッチン・バス売ります宣言」が誕生。同活動に賛同する企業が増加するなど、業界横断の取り組みに厚みが出てきた。
コラボは、水回り空間でのガスエネルギーに関する課題解決や情報交換を目的に、水回りメーカーとガス事業者の関連団体(キッチン・バス工業会、(社)日本ガス協会、日本LPガス団体協議会、(社)日本簡易ガス協会)が業界を横断して連携した集まりで、2005年9月に設立された。
2010年9月15日付け6面から抜粋