
ミサワホーム(東京都新宿区、作尾徹也社長)とミサワホーム総合研究所(東京都杉並区、千原勝幸所長)、YKK(東京都千代田区、松嶋耕一社長)、カンボウプラス(大阪市中央区、中村信治社長)の4社は1月22日、宇宙航空研究開発機構(東京都調布市、山川宏理事長、JAXA)の宇宙探査イノベーションハブが実施する第13回研究提案募集「Moon to Mars Innovation」において、共同提案した「月面基地構築に資するフレキシブルで施工性の高い空間連結技術の開発」が採択内定されたと発表した。
ミサワホームが2017年に採択された「持続可能な住宅システムの構築」を発展させる。まずは今年3月までに、宇宙環境での利用を見据えた「空間連結技術」の確立に向け、必要となる具体的な研究項目を策定。その後、28年3月までの2年間で宇宙特有の境界条件を踏まえながら、要素レベルでの宇宙実証も視野に入れた技術開発に取り組む。
ミサワホームが南極地域観測隊員の活動で蓄積した知見やノウハウを宇宙開発に応用する。17年に採択された実証事業は、「月面拠点の構築に求められる技術要素は、過酷な条件下の南極においても求められる」という共通点に着目し、極限環境下での検証を重ねることで、技術の信頼性を高めることができると提案。実証実験では、南極・昭和基地およびドームふじ基地において、南極移動基地ユニットを使った簡易施工性に関する実証実験を実施。YKKの「スライドファスナー」とカンボウプラスの「膜材」の有用性を確認した。







