2019年08月02日 |
現在、茨城県つくば市で開催している「里山住宅博inつくば」(実行委員会会長=サンヨーホーム・山川洋社長)においてプロデューサーを務めたのが町の工務店ネットの小池一三代表。小池代表は、工務店の仕事は〝町をつくること〟と指摘し、「向こう三軒両隣ということを意識して、住宅1棟だけの個性を生かすのではなく、町としての個性を出すという家づくりに考え方が変わってくる」と強調する。また、家のプランは、その土地が教えてくれるとの考えから2016年6月に開催された「里山住宅博in神戸」では北傾斜を生かした住宅プランを提案したことで注目された。小池代表が考えるこれからの工務店像について聞いた。