2014年05月28日 |
直営店を含む住宅FC事業を展開するムジ・ハウス(東京都豊島区、松井忠三社長)は4月下旬、5年ぶりの戸建商品「縦の家」を発売した。
3階建てで、建築地のターゲットを狭小敷地に絞り込み企画。同社初となる(1)木造門型ラーメン構法(2)高気密・高断熱の45分準耐火構造(3)ダクトレスの第1種熱交換型24時間換気――などを標準採用。北向き・狭小といった日照・敷地条件の厳しい都市部でも、大開口・大空間の質の高い戸建住宅を地代を含め5千万円前後で購入できるように開発した。
エンドユーザーが持つ「明るく快適な室内」=「広い敷地に建つ南向きの家」との一般概念を覆すことも狙った同社の戦略商品「縦の家」の東京都・荒川区内に建つモデル棟を取材した。