ミサワGが木質パネル「FWS」実用化へ、ミサワ静岡の新社屋に

ミサワホームは、独自構法の『FWS(フューチャー・ウッド・システム)』の実用化へ向けた取り組みを強める。ミサワホーム総合研究所が開発した、木質接着複合パネルを用いた2方向ラーメン構造で、国土交通省の平成23年度「木のまち整備促進事業」に採択されたものだ。第1弾として、グループのミサワホーム静岡(静岡市駿河区手越)が建設する、同社新社屋に採用した。

FWS構法は、高強度の木質接着複合パネルの活用により、大スパン化や高層化など木造建築物の可能性を広げることが期待される新構法。今回、同パネルをボックス状に組んだ強固な柱や梁を構造材として使用する、新しい2方向ラーメン構造とした。

2012年10月18日付け2面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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