旭化成ホームズ、シニア向け賃貸拡大=管理戸数22年度に2千戸へ

旭化成ホームズ(東京都千代田区、川畑文俊社長)は11日、同社研究所の最新の研究成果を発表する第18回くらしノベーションフォーラムを開催し、元気なシニア向け賃貸住宅「ヘーベルビィレッジ」の管理戸数が2022年度中にも2千戸を突破しそうだと発表した。

同社は、人生100年時代の高齢期の住まいを考えた際、「自宅と要介護者向けの介護施設」の二者択一に変わる新たな選択肢として、高齢者向け賃貸住宅市場開拓を進めている。

ヘーベルビレッジ事業は、同社が得意とする付加価値型賃貸住宅商品のひとつとして2005年に東京都内で1棟目が竣工した。

自宅と介護施設の中間を埋める賃貸住宅として、夫婦2人でもゆったり暮らせる専有面積(40平方メートル以上)を確保しているのが特徴だ。食事などの家事は自力で行うことを想定しているため、サービス付き高齢者向け住宅と比べてキッチンなどの水回りが充実している。

2022年01月18日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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