住団連、20年度第3四半期景況感、四半期の連続マイナス記録更新

一般社団法人住宅生産団体連合会(会長=阿部俊則積水ハウス会長)が5日公表した「令和2年(2020年)度第3四半期(10月~12月)の『経営者の住宅景況感調査』」によると、前年同期実績に対し受注戸数がマイナス30ポイント、金額が同20ポイントだった。これで7四半期連続の減少となり、四半期ごとの連続マイナス記録を更新した。戸建分譲とリフォームはプラスだが、戸建注文と低層賃貸の落ち込みが響いた。さらに、第4四半期は分譲・リフォームを含め全分野マイナス見通し。消費税率再引き上げとコロナ禍拡大に伴う住宅市場の縮小から、依然抜け出せていないことがうかがえる。

2021年02月11日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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