一般財団法人日本不動産研究所は28日、2013年3月末時点の「市街地価格指数」を公表した。
それによると、2000年3月末を100とした六大都市圏の地価指数は、住宅地で76・3と前期比(半年間の変動率)0・2%上昇となり、08年3月末以来の上昇に転じた。
5年ぶりの上昇。さらに、東京区部では住宅地が0・1%上昇し、5年半ぶりにすべての用途(全用途平均、商業地、住宅地、工業地)で下げ止まり、回復基調が鮮明となった。一方、全国の住宅地では1・0%下落と下落幅が縮小したものの、地価の下落基調が続いている。
2013年5月30日付け5面から記事の一部を抜粋
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